アインのポケモンメモ

てきとーに書きます

竜王戦 使用構築 ウルトラガルミミガッサ

f:id:ein-sieg:20171203233543j:plain

 

竜王戦の構築記事。それなりの自信作であるため、記事を書くことにした。

 

<構築のコンセプト>

 

ウルトラネクロズマ(以下Uネクロズマと記載)で制圧する。

Uネクロズマの対策は主に以下の4種類であると考えた。

1.Uネクロズマより素早さが高いポケモンで弱点をつく

2.先制技(特に不意打ち)で攻撃する

3.Uネクロズマの攻撃が通りにくい高耐久ポケモンで受ける

4.トリックルームでS関係を逆転させる

 

1.に関して

Uネクロズマのボディパージでeasy winできると判断

2.に関して

イベルタルクチートだけ注意すればよいと判断

イベルタルメガガルーラいわなだれミミッキュのじゃれつく

クチートキノガッサではめる

3.に関して

マンムーのがむしゃら、ガルーラのグロウパンチで削ることでUネクロズマ圏内に

4.に関して

挑発、ポイヒガッサで対応可能

 

以上のようにUネクロズマ対策への回答を用意しつつパーティを組んだ。

 

<個別紹介>

1.日食ネクロズマ@ウルトラZ

控え目 プリズムアーマー→ブレインフォース

228-x-4-44-84-148
フォトンゲイザー/熱風/竜の波動/ボディパージ
Uネクロズマ状態
・最速100属抜き
・C200ムーンフォース確定耐え
・C222シャドーボール確定耐え
・H252メガクチートを熱風で確定一発

・無振りカプ・コケコをフォトンゲイザーでたしか乱数25%

・無振りカプ・テテフをサイコフィールド下の天焦がす滅亡の光でたしか乱数50%

日食ネクロズマ状態

月食ネクロズマシャドーレイ耐え

 

構築のはじまり。日食状態でほぼすべての技を耐えてボディパージを積むことができるように耐久に努力値を多く割いた。ミラーに関しては不毛な同速ゲーをするよりボディパージをして上から弱点をつくことを優先した。威嚇で火力を下げられるのを防ぐために特殊個体にした。レックウザ、Uネクロズマ、削れた悪タイプを意識してタイプ一致の竜の波動を採用した。誘いやすいナットレイなどの鋼を返り討ちにするために熱風をサブウェポンに選択した。

 

2.ガルーラ@ガルーラナイト
陽気 肝っ玉→親子愛
4-236-4-x-12-252
グロウパンチ/いわなだれ/捨て身タックル/不意打ち

・ダウンロード対策

・最速イベルタル抜き

 

Uネクロズマで相手をしにくい悪タイプがいるサイクルを崩すために採用した。サイクルを崩すために採用しているのでグロウパンチは必須である。後述のマンムーのがむしゃらとも相性が良い。いわなだれイベルタルバルジーナを意識して採用した。ミミッキュに対していわなだれしか通用しないが、だいたい怯むので問題ない。捨て身タックルは最高打点、不意打ちは先制技として採用した。

 

3.ミミッキュミミッキュZ
意地っ張り 化けの皮
228-148-124-x-4-4
じゃれつく/かげうち/剣の舞/呪い

・H16n-1

・耐久ミミッキュを抜くためにS4振り

・AとBの調整はテキトー

 

Uネクロズマがどうしても出せないときに、Zなし選出になるとパワー不足になると感じたため、ミミッキュZで採用した。ネクロズマがパーティにいることから、Z技は相手の意表をつける可能性もあると感じた。パーティ的にギャラドスが重くなりそうであったため、耐久ベースにした。呪いはオニゴーリや猫の手胞子に当たった際に挑発より有用だと考えたため採用した。

 

4.キノガッサ@毒玉
陽気 ポイズインヒール
156-4-76-x-20-252
気合パンチ、岩石封じ、身代わり、胞子

・H実数値155(ポイズンヒール二回で身代わり分回復)

・最速 岩石封じでS130属を抜くため
ステルスロック+控え目カイオーガの根源の波動最高乱数切り
・A+1メガギャラドスの氷の牙 瀕死率33.77%

 

トリックルーム展開に刺さると思い、採用した。パーティ的に重いギャラドスへの勝率を上げるためにできる限りBに努力値を割いた。ガルミミガッサと並べることにより、相手視点では襷にしか見えないはずである。知らんけど。

 

5.マンムー@襷
陽気 熱い脂肪
0-252-4-x-0-252
地震/氷の礫/がむしゃら/ステルスロック

 

ここまでで、Uネクロズマが展開した際に襷で止められるのを防ぐための先発ステルスロック要因と相手が先に展開した場合のストッパー要因が必要であると感じた。この条件を満たすポケモンとして採用した。崩すのが困難なサイクルにはあえて被弾してがむしゃらすることで、後続の圏内に入れることも可能である。ガルミミガッサマンムーと並べることで襷が読まれない。知らんけど。

 

6.ブラッキー@ラム
図太い シンクロ
244-x-252-0-0-12
イカサマ/あくび/挑発/月の光

・ミラー意識でS12振り

 

物理・特殊両方のネクロズマに有利なポケモンとして採用した。ほかにも該当するポケモンはいるが、あくびを覚える点を評価した。あくびはステルスロックと相性がよく、相手の裏のポケモンを見ることで試合展開を考えるのに役立つ。持ち物は相手のあくびループから脱出してこちらのあくびループにいれるためにラムのみとした。機能する場面が少なかったため、このアイテムは失敗であった。フェアリー半減きのみをもたせるべきであった。

 

結果:運負けのオンパレード カルシウム不足なため撤退

フレ戦は4戦4勝 SDもそれなりに勝てた

 

かみやん祭り6世代優勝

f:id:ein-sieg:20170903224050p:plain

かみやん祭りに行ってきました。

7世代の対戦を3-5と順調に負けたのでサブイベントの6世代シングルに参加しました。

その構築と感想(主に決勝戦での心境)を書きます。

 

<構築>

22杯で使用した構築なら完成度もそれなりに高い気がしていたので、それをベースに使いました。一部ポケモンをサンムーンに送っていたので、そこは別の型で埋めました。

 

1.クチート@メガストーン

意地っ張り、威嚇

135-150-106-x-76-92

じゃれつく、不意打ち、剣の舞、身代わり

予選3/4 決勝トナメ0/3

60属付近をまとめて上から攻撃できるs降りクチート

 

2.ポリゴン2@進化の輝石

控え目、ダウンロード

191-x-118-154-118-88

トライアタック、冷凍ビーム、目覚めるパワー(炎)、自己再生

予選2/4 決勝トナメ0/3

努力値降りミスってる個体しかいませんでした。60属付近をまとめて上から攻撃できるs降りポリゴン2。物理方面は威嚇や鬼火でサポート。

 

3.ガブリアス@気合の襷

陽気、鮫肌

183-182-116-x-105-169

逆鱗、地震、剣の舞、ステルスロック

予選1/4 決勝トナメ3/3

攻めの初めにも、ストッパーにもなるガブリアス

 

4.水ロトム@カゴのみ

臆病、浮遊

157-x-128-126-130-148

放電、ハイドロポンプ、眠る、鬼火

予選4/4 決勝トナメ3/3

眠ることでサイクルを長く続けることが可能な水ロトム。sが高いため上から鬼火を入れる機会が多く、大活躍しました。

 

5.ファイアロー@オボンのみ

陽気、はやてのつばさ

175-114-108-x-90-174

ブレイブバード、剣の舞、鬼火、羽休め

予選1/4 決勝トナメ0/3

サイクルと積みの両方が可能なファイアロー

 

6.ゲンガー@メガストーン

臆病、浮遊

135-x-81-182-95-178

シャドーボール、気合玉、道連れ、身代わり

予選1/4 決勝トナメ3/3

受けループにeasy winが可能なゲンガー。予選と決勝合わせてバンギラスにボールを4回投げて1回しか当てなかった神ポケモン

 

対面性能の高いメガとサイクルを回しやすいポケモン、そして積み技や火力up特性もちのポケモンで組んでいたため、当たった構築のほとんどに対応することができました。

 

<感想>

勝戦では気合玉を当てて3分でバトルを終わらせる予定でしたが、ゲンガーが技を外してしまい、絶望しました。即降参を押そうか悩みましたが、放送されている決勝戦が気合玉外しただけで終わってしまうのはもったいないなと思い、可能な限り足掻いてみようと思いました。まず、水ロトムフシギバナの草技チェックをしてみたところ、草技がなさそうなことがわかったので(聞いたところ、草結びを覚えていたそうです)、光合成を気合で枯らせるのではないかと考えました。ガブリアスステルスロックを撒いてからは、釣りの名人になりました。最初は全く見えなかった勝ち筋が徐々に見えてきて、諦めムードも消えて楽しく釣りをすることができました。最後は相手のフシギバナの体力が十分回復しているので釣ってくるならここだろうと読んだら見事に的中してウキウキでした。結果として優勝することができて非常に嬉しかったです。終わってみると気合玉をはずしたおかげで会場を盛り上げることができたので外してよかったなと思いました。今後もこのようなエキサイティングなバトルを心がけたいと感じました。

対戦動画はかみやんさんのキャスに公開されてますので是非見てください。

運営の方、対戦してくださった方、お話ししてくださった方ありがとうございました。

 

<おまけ>

決勝トナメ一回戦の僕とノア

初手ゲンガーミラー

僕「先攻先攻先攻先攻先攻先攻先攻先攻先攻先攻」シャドバのようにお祈りする。

ノア君はなぜか落ち着いて勝ち誇った顔をしている。

アインのゲンガーはメガシンカした。

ノアのゲンガーはメガシンカした。

ゲンガーのシャドーボール

ノアのゲンガーはたおれた。

ノア君「あああああああああああああああCSシャドボは反則ああああああああああああああああああああああああああああああ」

僕「^-^」

 

以上です。

読んでくださった方ありがとうございます。

ボスラッシュでの使用構築と結果

f:id:ein-sieg:20170611002410p:plain

さくらんさんとたかきおすさん主催のボスラッシュに参加しました。

結果は16勝14敗でした。

 

使用構築

1.カバルドン@ゴツメ

だいたいHBぶっぱSが実数値75

地震/岩石封じ/怠ける/あくび

 

岩石封じ2回で意地っ張りミミッキュを抜ける。

とりあえず添えときました。

ほぼ出しません。

 

2.ドリュウズ@突撃チョッキ

陽気ASぶっぱ 型破り

地震/岩石封じ/つのドリル/アイアンヘッド

 

普段スカーフを持ってる個体に突撃チョッキを持たせて使用しました。

突撃チョッキのおかげでテテフに1回だけ後出しすることが可能。

電気の一貫を切りたいときに選出しました。

クレセリアに後投げしてドリル連打します。

きつい相手にはあえて同じ技を連打することでスカーフ持ちを演出します。ここだと思ったところでドリルを押します。

 

3.ボーマンダ@メガ石

無邪気ASぶっぱ

捨て身タックル/大文字/身代わり/羽休め

 

ナットレイテッカグヤなどのオタク鋼に強くするために毒を抜いて大文字にしました。大文字はメタグロスに対しても有用でした。

毒を抜いた弊害として後出しされるクレセリアやポリゴン2の処理を他のポケモンに委ねなければならなくなりました。

29/30出しました。(たぶん)

 

4.キノガッサ@気合のたすき

陽気 ASぶっぱ

種マシンガン/マッハパンチ/剣の舞/キノコの胞子

 

流行りのグライオンを破壊するために剣の舞を搭載しました。

クレセリアグライオンのような構築に積極的に出しました。

相手が岩石を持っていると想定して行動することを意識しながら動かします。

 

5.カプ・コケコ@デンキZ

臆病 CSぶっぱ

10まんボルト/マジカルシャイン/挑発/毒毒

 

壁展開を防ぐための駒。

高耐久水とポリゴン2をみたら積極的に選出しました。

出すとだいたい負けた気がします。

 

6.ポリゴン2@進化の輝石

図太い だいたいHB S実数値86 トレース

イカサマ/放電/冷凍ビーム/自己再生

 

対応できる範囲が非常に広いポケモン

現環境でこいつを突破できるポケモンは限られているように感じました。

アシレーヌやレヒレなども強引にこのポケモンで削ります。

結構選出した気がします。

 

結果

対戦相手のTNと勝敗のみ記載(TNの特殊文字や記号は省略、英数字はすべて

半角で記します)

1.ずんだもち
勝ち
2.みたま
負け
3.Land(strong)
勝ち
4.アーモンド
負け
5.でんそん
負け
6.BiBi
勝ち
7.rebo
負け
8.LUNA
勝ち
9.Lily
勝ち
10.アニマージ
負け
11.あろむん
負け
12.いっちー
勝ち
13.ばろりん
負け
14.にゃびー
勝ち
15.ルビーエラ
勝ち
16.えーす
勝ち
17.ましろん
勝ち
18.ちの
勝ち
19.きのどく
勝ち
20.のぶれん
負け
21.おにーやん
負け
22.BiBi
勝ち
23.Adamms
負け
24ルビーエラ
負け
25.こはるびより
勝ち
26.なごし
負け
27.ソロモン
負け
28.ルイ
勝ち
29.むらさめ
負け
30.こと
勝ち

 

トータル16勝14敗

対戦してくださった方、対戦ありがとうございました。

 

主催してくださったさくらんさん、たかきおすさんありがとうございました。

参加されていた皆さん、お疲れさまでした。

シーズン1 反省

たまには反省するのも大事だと思ったので適当に書く。

 

1.知識不足

このゲームでは知識は非常に大切である。ポケモンの対戦における知識には、ポケモン単体の情報(特性、素早さ、メジャーな技構成、努力値振りなど)や他のポケモンとのシナジー(ブルル+ドヒドイデ、テテフ+パルなどの並び)などが挙げられる。今回私に足りなかった知識は、相手の選出パターンと相手が目指している勝ちのビジョンであったと思う。私は選出やプレイングを決定する際、相手がとってくるであろう行動を推測して考えるので、この推測のための知識が足りないことは致命的であった。対戦を数こなせばこの知識は基本的に身につくが、今回は対戦の勝ち負けを重視しすぎて対戦内容についてよく考えなかったことが原因であろう。

 

2.考察不足

例えばポリゴンZを使っていた時

理想)

ガルーラやテッカグヤを起点にテクスチャーする。

スカーフガブリアスでとめにくるから耐久振りにして殴り勝つぞ~。

 

現実)

ガルーラやテッカグヤを起点にテクスチャーする。

相手「襷ミミッキュでとめるで~」

僕「ひるめひるめひるめ」

ひるまずに負け!!!!

 

僕が考えた最強の構築がただの欠陥構築だった。

想像力が足りなかった。

 

3.弱い構築を弱いと気づいていながらも使い続けた

そりゃレート溶けますわ。

弱い構築を使い続けなければいけなかった理由は他に個体がいなかったから。厳選と育成を面倒くさがらずにやらなければいけないなと痛感した。

 

来シーズンも頑張ります。

 

S1 使用構築 最高2110

シーズン1でサブロムにて使用した構築を紹介します。

f:id:ein-sieg:20170117200603p:plain

最高レート2110

最終レート死亡

動かすつもりはなかったのですがメインがなかなか2100に乗らず結局動かしてしまい、溶けてしまいました。

 

ガルガブコケコカグヤパル@1みたいな構築が流行っており、強そうに感じたので自分でも並びだけ合わせて使ってみることにした。コケコじゃなくてデンジュモクにした理由はなんとなくです。何も考えずに組んだ構築ですが選出と立ち回りはプレイするときにいろいろと考えました。

 

【個別紹介】

1.ガルーラ@ガルーラナイト

性格:意地っ張り
特性:肝っ玉→親子愛
実数値:199-155-101-x-110-120
努力値:148-204-4-x-76-76
技構成:猫だまし/ブレイククロー/岩石封じ/不意打ち

 

ーH-Dラインー

臆病Cぶっぱコケコのフィールド補正あり10万Z確定耐え

ーSラインー

最速テッカグヤ抜き抜き抜き抜き抜き抜き

 

今作も最強のメガ進化ポケモンらしい(?)。パルなどのストッパーになってほしかったので猫だましと不意打ちを搭載しました。あとは流行りのブレイククローと岩石封じをとりあえず覚えさせました。なぜブレイククローが必要なのか最初はわかりませんでしたが、追加効果を引いて防御を下げればガブリアスに勝てるようになるのだと対戦を重ねるうちに気づきました。テッカグヤにもあいさつ代わりにBを下げにいきました。このポケモンの役割は雑に使って相手のポケモンを雑に削る、でした。

 

2.ガブリアス@拘りスカーフ

性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:183-182-116-x-105-169
努力値:0-252-4-x-0-252
技構成:逆鱗/地震/ストーンエッジ/炎の牙

 

よくありそうな最速スカーフガブリアス。この構築で勝つためのキーとなるポケモンでした。どのようにしてこのポケモンの一貫性を作るか意識しながら選出と立ち回りを考えました。しかしながら考えてもよくわからなかったので、初手に出してゲンガーコケコなら地震、それ以外のポケモンには基本的に逆鱗を選択して突っ込みました。ほとんどの対戦でカグヤに受けられましたが、カグヤの存在をチェックできれば後の立ち回りは考えやすくなりましたので結果オーライでした。カグヤの存在をチェックしたら混乱が解け次第引っ込めて、裏のポケモンでカグヤを倒し、再度ガブリアスで逆鱗もしくは地震をうって勝ちです。

パルシェンにキャッチされた場合はつぶてをガルーラで受けて、ねこふいで倒すことでガブリアスを温存する立ち回りが正解になることが多かったです。

 

3.デンジュモク@エスパーZ

性格:臆病
特性:ビーストブースト
実数値:159-x-92-223-93-148
努力値:4-x-4-236-12-252
技構成:10万ボルト/エナジーボール/めざパ地面/催眠術

 

当てたら最強の催眠Zデンジュモク。マンムージバコイル、ガラガラなどのサイクルを破壊するために範囲を優先しました。相手のトリックルームはこのポケモンの催眠術で破壊しました。素早さに関してはギャラの上を取りたかったので臆病最速にしました。ガブリアスにびびりすぎて選出を躊躇いがちなポケモンでしたがサイクルしてきそうな構築には積極的に選出して催眠術をうちました。エレキフィールドがあるとただの加速になってしまうのでスタンパに対してはコケコが来るか来ないかの選出択になるのもあって選出しにくかったです。そうするとテッカグヤが重くなるというジレンマがありました。

 

4.テッカグヤ@食べ残し

性格:陽気
特性:ビーストブースト
実数値:201-121-123-114-125-124
努力値:228-0-0-0-28-252
技構成:ヘビーボンバー/火炎放射/宿り木の種/身代わり

 

大人気の竹ポケモン。サブのUBイベントを進めておらず、GTSでも3本しか伐採していなかったので、陽気、のうてんき、やんちゃの3択となり、陽気を使用しました。とりあえずダウンロード対策をしておきました。最後までこのポケモンだけは使いにくいと思っていました。しかし、代わりになりうるポケモンがいないので仕方なく使用しました。もっと防御に努力値を割いた個体を使いたかったです。

 

5.パルシェン@気合の襷

性格:意地っ張り
特性:スキルリンク
実数値:126-161-200-x-65-122
努力値:4-252-0-x-0-252
技構成:つららばり/ロックブラスト/殻を破る/こおりのつぶて

 

ざ・てんぷれ。個人的にはSを1だけ落としてパルミラーでロックブラストを選択して破らせないようにするのもありかと思いました。このポケモンはテテフやマンムー入りにはよく初手で投げて殻を破りました。このポケモンが破るだけで勝てる試合も多かったように感じました。しかし、最終日はいつもより固いテッカグヤしかいなくて涙を流しました。

 

6.ゲンガー@ゲンガナイト

性格:臆病
特性:呪われボディ→かげふみ
実数値:136-x-80-182-95-178
努力値:4-x-0-252-0-252
技構成:シャドボ(祟り目)/ヘドロ爆弾/挑発/みちづれ(鬼火)

最終日のみ()の技にしてました。

 

とりあえず添えておきました。ほぼ出しませんでした。シャドボ、ヘド爆、気合玉、めざ氷みたいな型とかのほうがよかった気がします。

 

【選出】

最終的にどのポケモンを通して勝つのかを決めて、残り2匹で通したいポケモンを通せるようにサポートするように選出しました。

例えば、ガルーラスタンのような相手にはガブリアスを通すことを考えました。したがって選出は

ガブリアス

ガルーラ

パルorテッカグヤ(たまにデンジュモク)

とすることが多かったです。

 

【雑感】

2000まではあまり苦労することなくレートを上げることができました。しかし、それ以上のレートを目指すにはこの構築ではとても厳しく感じました。一応2100は超えましたが選出を含めた択に勝ち続ける必要がありました。なにかしらの工夫が必要だったなあと今になって思います。

 

 

 

 

 

S1 キュウコン展開

メインロムで使用していた構築(最終日とその前日)

f:id:ein-sieg:20170117220239p:plain

最高2090くらい

最終死亡

 

キュウコンが使いたかったのでこの構築を組みました。ガルーラ入りの似たような構築と勝負するにあたって毎回選出を含めた択勝負になってしまいがちであったので、ガルーラ構築を使わずに別のアプローチをとることにして壁展開を考えました。

 

【個別紹介】

1.キュウコン(アローラのすがた)@光の粘土

性格:臆病
特性:ゆきふらし
実数値:177-x-95-101-127-173
努力値:228-x-0-0-52-228
技構成:凍える風/オーロラベール/絶対零度/毒(吠える)

毒と吠えるを入れ替えながら使用

ーH-Dラインー

C191ヘドロ爆弾を87.5%で耐える

 

ーSラインー

準速メガボーマンダ抜き

 

この構築の軸となるポケモン。主に初手で出してすぐに壁を張りました。技に関しては最後の1枠以外は確定だと思いました。毒で使用していた時の意図は、毒とあられと凍える風で相手の1匹を削りながら落としてもらい、裏のポケモンが積んでいる間に落ちてもらうことでした。一度もうまくいきませんでしたが。耐久調整に関しましてはコケコの10万Zが非常に怖いので見直す必要がありそうです。

 

2.ゲンガー@ゲンガナイト

性格:臆病
特性:呪われボディ→かげふみ
実数値:159-x-81-158-96-178
努力値:188-x-4-60-4-252
技構成:祟り目/ヘドロ爆弾/鬼火/挑発

 

この構築唯一のメガポケモン。ガルーラ構築に対して強そうな気がしました。XYのシーズン1からレートしてますが、鬼火祟り目ゲンガーを使ったことがほとんどありませんでした。ただ鬼火を入れてやられるだけで自分でも使うのが下手だなぁっと悲しくなりました。挑発は受けループくらいにしか必要でなかったのでここを身代わりとかにすればよかったなと後から思いました。

 

3.カイリュー@ラム

性格:陽気
特性:マルチスケイル
実数値:167-187-115-x-120-145
努力値:4-252-0-x-0-252
技構成:逆鱗、地震、炎のパンチ、竜の舞

 

構築的に鋼を呼びそうだったので炎のパンチを採用したカイリュー。あまり活躍しませんでした。唯一の浮いている枠。途中でギャラドスに変えました。ギャラドスも弱かったです。

 

4.ハッサム@命の珠

性格:意地っ張り
特性:テクニシャン
実数値:175-187-122-x-106-93
努力値:236-156-12-x-44-60
技構成:バレットパンチ/泥棒/剣の舞/瓦割(羽休め)

 

メガハッサムの流用。この個体しかいませんでした。ハッサムに対して相手が用意するポケモンはテッカグヤであると判断し、テッカグヤをゲンガーで倒してハッサムを通すことを考えた結果、メガ以外になり珠を持たせました。メガできないせいで耐久が足らず、ガルーラに殴り負けました。よく選出されるジバコイルをわからせるために一時的に瓦割を採用しましたが上から10万で吹っ飛ばされました。

 

5.ポリゴンZ@ノーマルZ

性格:臆病
特性:適応力
実数値:191-x-106-156-100-135
努力値:244-x-124-4-36-100
技構成:悪の波動/テクスチャー/自己再生/身代わり(トライアタック)

 

トライアタックを覚えさせていた時はテクスチャー後もノーマルタイプで使用してました。

 

この構築のエース。Z技を使うことでポリゴン2Zになることができます。ポリゴンZの切り返しに使われるポケモンはスカーフガブリアスであろうと判断し、耐久ベースのポリゴンZを使用することにしました。ここまで耐久に振るとA200逆鱗を高乱数で2回耐えることができるようになります。したがって、HPを半分以上残しながら敵を突破することをこころがけることでスカーフガブリアスでとめに来る相手には楽に勝てました。

 

6.カプ・コケコ@こだわりスカーフ

パルシェン対策に添えときました。一度も活躍しませんでした。選出もほぼありませんでした。サザンドラにしてた時期もありました。

 

 

【雑感】

初手で出し負けた時に受けに回ることができなかった欠陥構築でした。ポリZ以外のパワーが低すぎてポリZが通らない相手にはすべて負けたと思います。考察不足を痛感しました。